2021年７月１３日 火曜日 午前8時30分頃から午後3時頃までの間、VALUX通信電文の変更とこれに伴う連絡の不備により、複数の金融機関様が提供するファームバンキングソフトによる振込送信ができない事象を発生させてしまい、一部の利用企業様が同日付の振込送信を完了できないこととなってしまいました。

以下のとおり、本件の経緯、原因についてご報告申しあげます。

VALUXにおいて、10月9日から開始された全銀システムの24時間365日稼動の開始にあわせ、通信電文の変更を実施しました。

同日10時30分頃、複数の金融機関様からの連絡により調査を開始し、11時30分頃、VALUXからファームバンキングソフト等に通信する「振込口座確認結果」電文の変更に関する事前のご連絡に不備があったことが判明いたしました。

影響のある金融機関様に対し、VALUXのシステムを10月8日以前の状態に戻す検討を開始し、当日中にシステム作業を完了させ、正常な状態に復旧いたしました。

システムの復旧に加えて、影響のある取引範囲の特定にも長時間を要したことから、結果として、複数の金融機関様が提供するファームバンキングソフトをご利用の企業様が、10月9日に予定していた振込を当日中に完了できない事態を招いてしまいました。

VALUXをご利用の企業様、およびその振込受取人の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申しあげます。

今後このような事態を起こさぬよう、充分注意して参ります。今後とも、VALUXをご愛顧賜りますようお願い申しあげます。

以 上